小さいタルトと焼き菓子をメインにしたパティスリーのオーナーシェフをしています。世間的に独立はまだ早いと言われる年齢ですが、祖父が自営業を引退するということで店舗を引き継ぎ、2018年にオープンしました。武蔵野調理師専門学校の先生には卒業してからも度々相談に乗ってもらい、今回の独立の際も背中を押していただきとても感謝しています。在学中は特に衛生面について意欲的に学びました。どの現場でも食の安全は大前提として求められます。パティシエとしてはもちろん、経営者としても必要になるので、これからプロをめざす人は衛生管理についてしっかり学んでおくと良いと思いますね。今後はお店を大きくするよりも、お客さまによりそったサービスをしていきたいと考えています。お客さまの声を直接聞いて、提供するメニューを変えたりできるのはオーナーシェフとしての醍醐味ですね。地域に愛されるお店をめざして、ここでしか味わえないおいしさやおもてなしをたくさんの方々にお届けしていきたいです。